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海外研修

海外研修について

平成22年度第2回後援会代議員会(平成22年3月開催)において、後援会事業の魅力化施策が提議され、そのひとつとして学生海外研修が審議され、その実施が議決されました。平成18年に薬学部薬学科6年制課程がスタートしており、将来、臨床能力を具えた薬剤師が求められます。この将来的な薬剤師像の範たるものを薬事情勢の進んだ外国にて追求すること、併せて学生の課程履修意欲の高揚を図ることが研修の目的です。初度の海外研修としてスウェーデンとデンマークを訪問国に選定し、薬剤師養成機関、病院薬局、開業薬局、薬剤師研修施設、薬事関連史蹟等、研修内容を充実すべく実施企画に着手しました。企画が概成した段階で大学側に事前承認を取り付け、以降、研修参加学生の募集と並行しつつ、研修先との実質的な調整を開始しました。本海外研修実施にあたり、第一薬科大学には多大なご協力をいただきました。欧州で大学薬学部として最古の歴史を誇る、スウェーデン国ウプサラ大学のバイオケミカルセンターで研究実績のある櫻田教授に当大学関係者のご紹介を得て、研修調整を円滑に進めることができました。また、後援会の曲渕副会長が社団法人日本薬剤師会国際委員会の委員に任じていることから、ヨーロッパ、東南アジア、北米に亘り外国の薬事情勢に精通しており、かつ現地の薬事関係者に知己が多く、海外の出張の都度、直接、間接的に研修調整に尽力しました。平成23年3月8日から17日の間の海外研修の成果概要を先ずは初報としてご紹介します。研修成果の細部を10月の大学祭において、参加学生が発表しております。これも研修成果の続報としてご紹介して参ります。

スウェーデン・デンマーク海外薬学研修成果報告

カナダ海外薬学研修成果報告

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