令和3年度
有吉 後援会会長 挨拶
薬学部 小山学部長 ご挨拶
看護学部 吉武学部長 ご挨拶
薬に強い看護職の育成を目指して
後援会の皆様におかれましては、日頃より看護学部の教育活動に多大なご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
10月に入り、新型コロナウイルスの流行は、落ち着きを見せ始めていますが、まだまだ油断のできない日々が続いております。看護学部では、教職員と学生が一体となり感染予防に取り組み、今までのところ陽性者を認めておりません。また新型コロナワクチンも、9割以上の学生が接種してくれています。このため「講義」も、対面講義を基本として、オンライン講義も組み合わせた、ハイブリッド方式を継続しております。また看護学部に多い「演習」も、全て対面で感染防止に配慮しながら実施しております。
また、看護学部も2年目を迎えまして、就任予定の全ての教職員が着任し、カリキュラムの見直しや、来年度の「臨地実習」に向けての準備が本格化して参りました。特に、新たなより良い実習病院の確保に向けまして、各領域の先生方が活発に動いて下さり、十分な実習先を確保することができました。
さらに、国家試験対策も徐々に始まりました。2年生は、e-Learning学習システムを活用できるようにし、教員が作成した学内模試や、外部模試の受験を実施し、試験結果に基づきアドバイザーによる個別指導を行っています。また後援会のご支援をいただき、国試対策予備校によります「国家試験対策講座」を6月に実施することができました。
来年2月には、本学部の特徴でもある、選択コースの「保健師課程」(10名)と「助産師課程」(5名)の選抜を実施いたします。学部の完成に向けまして、新たな取組みが続きますが、教職員一同力を合わせまして、教育目標にもあります「薬物療法に強い看護職の育成」に向けて邁進して参りたいと考えております。今後ともご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします。